弊社は創業者の清水幸治郎が電気炊飯釜の基となるドライスチーマーを開発したことを機に1956年(昭和31年)に厨房機器の製造と販売を事業内容として設立いたしました。
その後、ホテル、旅館、レストラン、寿司店舗等の外食産業はもとより、学校、病院、福祉施設の給食等に至るまでフードサービス産業を支える厨房機器メーカーとして、日本の食文化発展のサポーター役を担ってまいりました。蒸気熱を利用して旨味を長く保ち、フードロスを少なくすることを信条としております。
1964年(昭和39年)には冷蔵庫内の温度を測定する隔測温時計の製品化に成功し、冷蔵庫用温度計の普及活動を開始し温度計部門が発足いたしました。早くから食の衛生管理に着目し、飲食関係者様に向けてセミナー等で温度管理の重要性をご説明してまいりました。
温度計がアナログからデジタル式の表示に進化を遂げ、法令に基づく食品の温度管理、物流における保冷ボックスの温度管理、学校等には室内での熱中症対策用温度計をご提案することで世の中の温湿度測定に貢献してまいりました。また、温度計の精度を保つために校正サービスにも力を注いでおります。
近年、私達を取り巻く環境は急激に変化しております。このような状況下、基礎となる足元をしっかり固め、基本理念である
「限りある資源の中で共生を図りながら豊かな食文化と健康を守るために社会に貢献する。」
を基に使う方の目線で考えた商品をお届けできるように努力してまいります。
名称 | 株式会社 熱研 |
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設立 | 1956年 11月 1日 |
代表者 | 代表取締役 高岡 裕子 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | 厨房機器及び各種温度計の製造・販売 |
所在地 | 本社 〒111-0041 東京都台東区元浅草3-19-9 TEL. 03-3845-1511 / FAX. 03-3845-1550 MAPはこちら 大阪営業所 〒552-0016 大阪市港区三先2-13-30 TEL. 06-6573-3658 / FAX. 06-6573-5213 MAPはこちら 八潮センター 〒340-0811 埼玉県八潮市二丁目1045-5 TEL. 048-996-7000 / FAX. 048-996-8494 MAPはこちら |
1956年 | 清水幸治郎は「電気釜」の考案を契機に、株式会社熱研を設立。 |
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1959年 | 「電気びつ」の製品化に成功。 |
1963年 | 業務用大型熱蔵庫の製品化に成功、特許取得。 |
1964年 | 冷蔵庫専用の隔測温度計の実用製品化に成功。 |
1975~80年 | 「電気びつ」を応用し「すしシャリ用」「スープ用」等の専用タイプを製品化。 |
1983年 | 業務用冷蔵庫専用電子温度計の製造開始。 |
1986年 | 冷凍・冷蔵庫用のソーラーデジタル温度計を開発,製品化。 空調用などにも開発。 |
1993 ~95年 | 食品用壁固定型デジタル芯温計、プリンター付デジタル芯温計を開発製品化。 |
1998年 | 食品用ハンディ型防水デジタル芯温計を開発、製品化。 |
2004年 | デジタル温調機能付きスープジャー『エバーホットNMW-088(8㍑タイプ)を開発。 環境に優しいハイブリットタイプのソーラー&リチウムデジタル温度計開発。 |
2008年 | 『熱中症予防対策温湿度計』中心温度計『クイックチェック芯温計』販売開始。 |
2010年 | ワイドレンジ型ソーラー温度計開発、発売開始 本社事務所を東京都中央区銀座より浅草へ移転。 |
2014年 | 中心温度計『白金デジタル温度計 SN-3400プラチナサーモ』を発売。 |
2016年 | 電気蒸し器『オートスチーマーAS-450E』を開発、販売開始。 |
2017年 | 厨房用温湿度計 SN-909 発売。 |
2018年 | 小型デジタル温度計 SN-1800 多機能型デジタル温湿度計SN-907 のり乾燥機販売開始。 |
2021年 | 日食協バーグラフ温度計 N-700発売。 |